ミュージックステーションでのKinKi Kidsを見ました。久しぶりの「動くKinKi Kids」でした。来月発売のK Albumの1曲目「願う以上のこと 祈る以上のこと」を歌っていました。ドリカムの作詞・作曲の楽曲で,アルバムの1曲目としてオーソドックスな感じですね。歌詞やメロディーラインはドリカムの王道路線で安心して聴けます。テレビでのオケはテレビ用にかなり補正がかかっている上に,テレビそのものでの音声補正も強く効くので,CDで効く場合とは大きく異なりますが,この楽曲の音作りは中音域が厚い感じで,この音作りもドリカム路線。実際のCDで詳しく確認したいところですが,聴きやすい(デジタルくさくない)CDの予感です。
最初剛はインカムが聞こえないのか,しきりに触ったりボリュームのつまみをいじったりと気の毒な様子でしたが,踊りもこなしながら歌っていました(ちょっと痩せたように見えマました)。この楽曲では普段のマイナーコードの楽曲に見られるハイトーンの部分が少ないので,2人とも歌いやすそうではあります。もし,またこの曲をテレビで歌うと,今度は「踊らない」バージョンとかになるのかな…。
振り付けはこの手のテンポの他の楽曲のときとはやや異なる部分があったように感じました。アップテンポの時は,振り付けが異なるにしても2人が同時に動いているシーンがほとんどでしたが,今回はマイナーコードの楽曲の時のように,どちらか一方だけが動いて,もう一方があとから付いていく(追いかけていく)→さらに追い越して→もう片方が付いていく(追いかけていく)というパターンが取り入れられていましたね。
歌う表情がいつものマイナーコードの楽曲を歌うときのような,どことなく哀愁を感じる感じなので,テレビのボリュームをしぼって見ると,なんだか「スワンソング」を歌っているような感じに見えてしまう気が…。楽曲と歌う表情のミスマッチ加減がまた魅力なのかも…。
K Albumの他の曲も早く聴いてみたいですね。
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