2012年10月21日日曜日

池田聡の「いまさらの恋」

八代亜紀の「夜のアルバム」に続いて,今日は池田聡の「いまさらの恋」を聴いた感想を。

池田聡といえば,CMでも使われた「モノクロームヴィーナス」などが有名。今でも全国を「ぶらりツアー」で回っていて,岡山にも毎年来てくれます。予定が入っていない限り,ここ数年は毎年行っていて,一度はCDにサイン&握手もしてもらったりして,全くもってミーハーなファンと化して,うちの奥さんも半ばあきらめ顔なのです。

さて,その「いまさらの恋」,2曲の新曲とセルフカバーの6曲から成るアルバムですが,一言で言えば秋の爽やかな空の下で涼しい風に吹かれて聴くのがぴったりの「オーガニックなアルバム」。かつてのAORっぽいテイストではなくて,「ぶらりツアー」でおなじみの素朴な感じです。

1曲目と8曲目が新曲ですが,セルフカバーの曲もまるで新曲のように仕上がっていて,途中で止めることなく,すっと通して聴けて,1つのストーリーを時系列に流して聴いているような印象を持ちました。普通セルフカバーの曲は,オリジナルの印象が強烈で,「やっぱりオリジナルの方がいい」となりがちですが,本当に新曲のようなできあがり。同じ楽曲で二度おいしい!

今度ぶらりツアーでは絶対このアルバム曲は歌うはず。行かなくちゃ!




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